話し方のヒント「AIとの戦い」
【話し方:コミュニケーション能力アップのヒント】
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■AIとの競合関係
子供は、流れに逆らわないから時流に乗れる。
AIの目的は「生産性」を高めること、生産性で戦ったら勝てない。
AIに出来ないことは、「怠ける」ことだ。
怠ける名人の子供達から大人は生き方を学べると思った。
こどもから未来のコミュニケーションを学ぼう
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小4の娘が「ドクター X」にハマっている。
「わたし、失敗しないので」と言って、お皿の上にあった目玉焼きを、
慎重に、慎重に、
素早く、ご飯の上に乗せ換えた。
フュルルる~、るる~ドクターXの音楽が頭に鳴り響く。
「これは、目玉焼きと格闘した、
小4の物語である。」
フュルルる~、るる~
娘が大きく目を見開き、
黄身と白身の間に箸を入れた。
醤油が流れ込み、「バイタルは?」と言って騒いでる。
家庭内防衛軍での食卓指令本部での会議の様子だ。
小学4年生の娘が
「AIに負けない職業はなにかな?」
とーさん、
娘は、今、ドクターX 、
テレビで、米倉涼子が主演のドラマにはまっている。
メインテーマは、「AI vs 人間のドクター」なのだ。
だから、
娘は、AIのことが気になるらしい。
ねぇ、ねぇ、わたしは、
AIに勝てるのは、
「学校の先生だと思う!」
「だってさ~、いろいろと
問題があるでしょ、
多くの生徒にも対応しなてはいけないで しょ。」
だから、AIには、無理だよね。」
(確かに、問題を起こすのは、
お、ま、え だ!!)
(おまえが、何人もいたら、
AIは壊れるな!!)
(ふっ、勝った。。。)
とーさん、思うけど、
「学校は勉強するところ
でしょ。
だから、ユーチューブで世界一優秀な先生が教えれば、
一人で済むじゃん。
先生は、いらなくなるよね~。」
娘「・・・・」
(ふっ、勝った!)
あれ、無視かい、
無視???
(でも、まてよ、本当に
効率を求めるの正しいのか、
そうだろうか?)
そうしてる間に、
外から帰宅した
中三の受験生の息子が
食卓に座った。
彼は、日頃から親に隠れて
スマホで鍛錬を積んでいる。
隠れライン、隠れボカロ、隠れマンガの名人だ!
*ボカロとはボーカロイドと言ってAIが作った音楽らしい。
*先日も新しい技を開発
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「スマホ抜け身の術」を開発、
この術は、スマホのハードカバーだけを残し、
*この術は、開発して直ぐに母親によって破られた。
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「!!!」
妄想が降ってきた~
俺は、分った!
こいつなら、AIに勝てる!!
人類を救う秘密兵器だ!!
あ!!
これからの人間は、
怠けることが大切なんだ!!
だって、
”機械には怠けること”が出来ないから。
私は、改めて娘に伝えた。
「AIに勝てるのは、にーちゃんだ、と」
「・・・・」
(場がしずまりかえった。。)
家庭内平和防衛軍は、未来を見据える。
でも、でも、でも、
怠けるなら~
塾代、返せー!!
やり過ぎか。。