話し方のヒント「お互いの共通の敵を見付ける」
【話し方:コミュニケーション能力アップのヒント「】
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自分の頭の中に、働きものの自分と、怠けもの自分が
二人いることを知った。
だが、本当は、車の運転の様に三人必要だと思った。
アクセルの自分、ブレーキの自分、そして、運転する自分の3人だ。
これはら、3人でコミュニケーションをとり進めて行きたい。
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問題集の答案、そこに、赤ペン先生はいなかった。
ばつ、
×
ばつ、
小学4年生の娘は、 バツ が大キライだ。
100点にこだわる訳ではないが、
バツ×=やり直し
=めんどう、あそべない、
ご飯が食べられない、
と想像がドミニ倒しになり、
怒りが爆発する。
とにかく、いやなだ、
おかーさん、何で、
×なの~!!
わからない~!!
「どどん、
ド~ン、ドン!!」
また、戦争が始まった。
家庭平和防衛軍の緊急出動だ。
ねぇ、ねえ、
-
おかーさん!!
「教えて」って
言ってるでしょ!!
ねえ、
だから!!!!
(隣の部屋にいる母親に大声で叫ぶ)
(俺は、目の前にいるのに、無視される、
何故、俺でないの???)
とにかく、うるさいのだ!!、
かなり、うるさいのだ!!
「あのさ~、
かあさん、忙しそうだし、
とーさんが教えてようか。」
「いー、
とうさんは、途中から、
入ってこないで!!」
「静かにしててよ!」
「あ~ん、だったら、お前が、静かにしろ!」
「だから~、
とーさんは、
関係ないと言って るでしょ!」
(なんだと~・・・・)
早々に、撤退を決めた。
我ながら、素早い判断だ。
その判断が、平和をもたらす。
どこかの本にも、
決断がクリエティビィティーを生むと
書いてあった。
この後、
“ばってん怪獣”がどんな行動をとるか予想できる。
なら、親玉に任せよう。
かあさんが、
やって来た。
本気になった
かーさんが
やって来た。
「・・・・・」
静かになった。
「チ~ン」
翌朝、
冷静になった小4の娘に
ばってん怪獣の話をした。
お前の頭の中には、
人が二人いるんだよ。
それは、”本物のあなた”と”
ばってん怪獣”だよ。
なんか、面倒だと感じることがあると、ばってん怪獣の臭いをかぎつけて、現れるんだ!
「昨日のことも
” ばってん怪獣” が悪いんだよ。」
「すべては、
ばってん怪獣 のせいなんだよ」
「だから、気にすることないから。」
「今度、ばってん怪獣 が出て
来そになったら、
ばってんと話してみて!!」
「ふ~ん、わかった。」
それから、危なくなると
「今、頭の中は、本物なの、
それとも バッテンちゃん??」と
問いかけて見回りを強化している。
今回は、
娘の頭の中に
共通の敵を見付ける
ことで、家庭内に平和が訪れた。
(ふっ)
あ、そう言えば、
あれから、ばってん怪獣は出てこない!
だた、さっき、
土曜授業からかえるやいなや
「あ~、ストレス!!」と言って
理科の実験の
空気でっぽうを7発、
俺にくらわせて。宿題を始めた。
現代社会には、
色々な魔物がいるようだ。
だから、今度は、
赤ペン先生にストレスを退治する
問題集を作ってもらうことにする。
(ふっ)
【家庭内平和防衛軍の
ブログを書くにあたって】
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自分は、人のことを理解していなかったなと思う。
家族が出来たことで、少しづつ、人の感情が理解できたり、
自分自身のことも理解できて来るようになってきた。
これからも家族を、妻、息子、娘を師として、
人を知るために学ばせて頂こうと思います。
そして、家族へ感謝しつつ、
これからも家庭内の平和維持活動を続けたと思います。
家庭内平和防衛軍 隊長
追伸ー家庭内平和防衛軍の隊員を募集しています。
是非、一緒に人について学びましょう!コメント待ってます。
*家庭の出来事の情報交換をしま
しょう!!
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今回、参考となった書籍は
【スタンフォードの自分を変える教室】
スタンフォード大学で博士号(心理学)を取得し、スタンフォード大学
の健康心理学者の著者が書いた本です。
『何か達成したいことがあって、それを阻害する思考パターンは何か?
どのような思考パターンをすれば良いか。意志力を鍛えるためには。』が書かれています。