話し方のヒント「そんな言い訳！あるのん？？」
【話し方：コミュニケーション能力アップのヒント】
デール・カネーギーから教わりました。
「相手には、必ず言い分がある
相手の言い分を想像して行動をしろ」と言うこと。
二丁ピストルの
クローレーは、
警官に職務質問された際に、
窓越しに警官を撃ち、
更には、車の外に出て、警官の銃を
奪い、警官にとどめを刺した。
そこから、大量殺人をスタートさせた凶悪な犯罪者だ。
二丁ピストルのクローレーがニューヨークのビルに立てこもり、
１５０名の警察、
他のビルに機関銃が配備され、
警察とクローレーの銃撃戦が行われた。
ニューヨークのビルの下には、
１万人と言う野次馬が集まったそうだ。
ついに、二丁ピストルのクローレーは逮捕された。
このクローレーは、
銃撃戦のさなか関係者各位宛に
手紙でこんなメッセージを残していた。
「わたしの心は、--それは、疲れ果てた心ではあるが、
やさしい心である。
誰一人、傷つけよう思っていない。」
また、クローレーは、シンシン刑務所の電気椅子に座る際に、
「自分は重大な罪を犯した、だから、
こうなるのは仕方がない」
とは言わなかった。
彼は
「自分の身を守ろうとしただけだ。
何故、自分がこんな目に 遇わなくてはいけないの か。」
と嘆いたそうです。
冷静に考えると殺人者でも
言い分はある。
テレビドラマの犯罪者ばかり
見ているから、
犯罪者の嘘はよく耳にするが
言い分を聞いたことがなかった。
いや、聞いていても
「嘘だろう」と言う猜疑心がある。
でも、日常でも
・あの人は、
何で、こんなことするのだろう？
・あの人は、
何で理解できないのだろう。
・何で、
あの人は、、
と心の中で一方的に考え
「相手の言い分」を
想像したことすらなかった。
それでいて、
相手を「責める」
確かに、二丁ピストルのクローレーも
警察が職務質問しなければ、いや、質問の仕方を変えただけで結果が変わっていたかも知れない。
デール・カネーギーから教わりました。
「相手には、必ず言い分がある
相手の言い分を想像して行動をしろ」と言うこと。
「人を動かす」これは、集客であれ、
ブログであれ、販売であれ、
人のことが解からなければ結果が出せません。
「二丁ピストルのクローレー」について検索をしてみました。
彼に該当する犯罪者はいないそうです！
デール・カネーギーが嘘ついた～
え～
デールかーねぎー
やでぇ～
でも、冷静に彼の言い分を考えることにした。
「人を動かす」と言うタイトルで、
冒頭に、何故、こんな話を
カネーギーは、突っ込んだのか。
言い分は何だろうか？
私は考えました。
どうしたら人に伝わるかを考えた結果
ではないだろうか。
■ストーリーでわかり易くすること
■極端な例で気付いてもらい易くすること
■自分の行いとしてを振り返って欲しいと考えたこと
クローレーが犯罪者になる前の出来事（書籍より）
------------------------------------------------------------
この事件の起こる少し前、クローレーはロングアイランドの田舎道に自動車をとめて、ガール・フレンドを相手にあやしげな行為にふけっていたことがある。
だしぬけに、一人の警官が近づいてきてことばをかけた。
「免許証をみせたまえ」
いきなりピストルを取りだした
クローレーは、ものいわずに乱射をした。
----------------------------------------------------------
クローレーは、腹が立ったんじや
ないかな。
自分も知らないうちに警官と同じ
になっていないだろうか。
人を責める前に、
相手の言い分を想像することにしまた。
「あばよ！！」
＊柳沢慎吾風
このブログが自分以外にも役立つことを祈りつつ❗
